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多彩な行事が保育士同士の
チームワークを育み、
オフの時間もしっかり取れる

子どもたちの成長を促す
工夫に満ちた保育園

才能を伸ばせる教育環境と、安心して子どもを委ねられる保育環境を用意して、質の高い保育を提供するコビープリスクールズ（株式会社 コビーアンドアソシエイツ/社会福祉法人コビーソシオ）。
縦割り保育と横割り保育を融合したマトリクス保育を軸に、子どもたちの未来を生き抜く力を育んでいます。

今回お話しを伺ったのは、コビープリスクールかみめぐろに勤める大橋 幸さん。

大学の保育児童学科で学び、新卒で入社しました。保育士を目指したのは「小さな子との関わりが多く、いつの間にか子どもが好きになっていた」からだそうです。

幼稚園教諭という道もありましたが、幼稚園実習で感じたことと、子どもにより深く関わりたいという思いから保育士を選択。

コビーは、友人のお姉さんが勤めていたこともあって興味をもち、東京・神奈川の園をいくつか見学して決めました。
「園舎がきれいで、整理整頓されていて。先生方が学生だった私にも挨拶してくださり、楽しそうにお仕事をしていたのも印象が良かった」そうです。

かみめぐろ園は東急東横線中目黒駅から徒歩約15分。隣の祐天寺駅からも同じくらいの距離にあり、都会にありながら近隣には広々とした自然豊かな公園や木々の緑もあちこちに。園舎の大きな窓が開放感を感じます。

コビーでは子どもたちが長時間過ごす園舎を「第2の家」と考え、過ごしやすく、設備の面でも子どもたちの成長を促す工夫がされています。

ここ、かみめぐろ園は都市型保育施設のフラッグシップモデルで、園舎の中はタワーマンションのような雰囲気。ホテルのような玄関、モダンな趣のギャラリースペースもあり、子どもたちが普段過ごしているような環境に近づけることで安心感を生み出しているのだとか。

また、施設の特徴のひとつ、ガラス張りのコビーキッチンスタジオ（調理室）は子どもたちの食への興味を刺激。調理室の床面を約30㎝低くして、子どもたちから調理の手元がよく見えるように設計しています。

「包丁で切る音や料理の匂いを五感で感じとったり、その日のメニューを楽しみにしていて『今日は〇〇だよ』と教えてくれたりする子もいるんですよ」と園長の奥山美香さん。

毎日の生活のなかに食育が溶け込んでいます。

若い世代が多く
お互いに助け合いながら成長できる

実際に働いてみて、働きやすい点はどんなところですか？

大橋さんに尋ねると、先生方がとても良くて「年齢が近くていろいろ話しやすく、明るくて元気で、後輩にもフレンドリーに接してくれるところ」だそう。かみめぐろ園には若いスタッフが多く、大橋さんの同期も、調理師を含めて4人いるそうです。

実際、コビーは新卒入社の保育士が全体の７～８割を占め、若手が活躍。ほとんどの施設長・主任が新卒からのキャリアアップで、奥山園長もその一人です。新卒8年目にして施設長になり、せきまちアネックス（練馬区）で3年、今年度からかみめぐろの園長を務めています。

また、大橋さんは「残業が少なくて、プライベートが充実できます」とも。

奥山園長によると、コビーには「仕事もプライベートも楽しもうという意識がある」のだとか。楽しい仕事をするためにプライベートを充実させる。プライベートが充実できているから、楽しく仕事ができる。「相乗効果が期待できます」と話します。

有給もとりやすく、お互いに融通しあって希望休がとれるようにしているのだそうです。

そしてもうひとつ、コビーではチームワークで仕事をすることが浸透しています。
「保育士であってもピアノやダンスなどの苦手はあります。そんなときはできる人がフォローして、それぞれが得意を生かして保育をしています」と奥山園長。

大橋さんは小3から続けているダンスが得意で、子どもたちの前で披露したこともあるそう。
休日はダンスの動画を観たり、友人とダンスを創作したりすることもあるのだとか。

また、ハロウィンや運動会などイベントが多い園のため、担当者を中心に、みんなで分担して協力しているそうです。
「先輩と一緒に取り組むことで、その行事に込められた意味も知ることができるんです」と奥山園長。

イベントの準備期間は内容にもよりますが、だいたい1か月前から取り掛かり、分担して、残業しないように少しずつ進めているのだそうです。

新人のフォロー体制が整っていて
仕事のやりがいもしっかり

1歳児クラスを担当しているという大橋さん。このコロナ禍ではおもちゃを消毒する作業もあるといいますが、「新入園のころは泣いてばかりいた子も、今では笑顔で元気に登園して『おはよう』と声をかけてきてくれたりして、毎日成長がみられることが嬉しい」と話してくれました。

また、「イベントを終えて保護者の方から感謝の言葉をかけてもらえたりすると嬉しくて、行事に全力で取り組むコビーにして良かった！」とも。

ところで、コビーはメンター制度を導入しています。新人には着任前研修から配属先以外の先輩がサポート役としてつき、1年間フォロー。他園の先輩がサポート役になることで、自分の園では話しにくい悩みや相談をすることができるのだそうです。

研修についても、年次別のフォローアップ研修をはじめキャリアごとに必要な学びを用意。精神面、仕事面から新人保育士を支えます。

もうすぐ保育士2年目を迎える大橋さん。

「（コロナの影響で）なかなか学校に行けなくて、先生の話を聞けなかったり、友達の就職状況が分からなかったりすると思うのですが、オンラインで園見学ができるところもあります。先輩の話も聞いたりして、自分に合う園を見つけて欲しいなと思います」

大橋さんはコビーだけでも4～5園見学したそうです。

できるところで自分なりの就職活動を。

明日の保育士を目指す皆さんにエールを送ってくれました。

 

※撮影時はマスクを外していただきました。

保育士

大橋 幸さん  22歳
保育士歴1年目東京都出身
コビープリスクールかみめぐろ1年目