雰囲気の良さが印象的!
保育士の「楽しい!」が子どもたちの保育にも好影響
2021年4月に開園
先生と子どもたちの笑い声が響く明るい園舎
「小さな新芽の子どもたちに、沢山の大きな花を咲かせてもらいたい」を保育理念に掲げるうぐす保育園。今回お邪魔した「うぐす保育園 新白岡」は、2021年4月に開園した新しい園です。定員は90名。園舎は閑静な住宅街の中にあり、芝生と砂地に分けられた広い園庭では、子どもたちが砂場や三輪車で元気いっぱいに遊ぶ様子が見られました。
各階に設けられた小さなスペース「DEN」は、絵本の読み聞かせの他、外遊びに行く前の集合場所、気持ちを落ち着かせる場所として使われているそうです。
通常、七夕会や夏祭り、運動会、ハロウィン、クリスマス会など、年間を通して季節を感じられるさまざまな行事に取り組んでいる同園。新型コロナウイルス感染症の流行が続く2021年は、クラスごとに分けて開催するなど、感染予防対策を取りながら楽しめる時間をつくったのだそう。取材日には、少し前に無事に開催できたというお遊戯会で披露した衣装を身にまとった子どもたちの姿も。子どもたちの「またやりたい」という声に応えて活動を行いました。
製作に励むクラスでは、ねんど遊びをしている子、塗り絵をしている子がいるなど、子ども一人ひとりの「やりたい」を尊重した様子が見られました。どこからともなく、子どもたちや保育士の笑い声が聞こえてくる、明るい雰囲気が印象的。園長先生は「新白岡園には途中入社者も含め、1年目の先生が4人います。そんなこともあってか、元気にあふれる園だと思います」と話してくれました。教室に入るたび、子どもたちが元気いっぱいに園長先生に話しかけに行く様子も印象的でした。
お遊戯も正課体育も
「楽しい」が入口になるように
うぐす保育園の特徴の一つが、専任講師による正課体育。ちょうどその様子を見ることができました。前半は体操など体を動かし、後半ではマットや跳び箱など、本格的な体育に取り組みます。床に手をつき、足を壁に沿って持ち上げていく動きは、倒立の練習になるもの。「苦手意識や恐怖感を持って小学校に入ることのないよう、まずは楽しんで運動に親しんでもらいたいと思っています」と園長先生が説明してくれました。
「楽しい」を重視するのは、運動以外ではありません。今回、お話を聞かせてもらった新卒1年目の堀口柚花先生は、子どもたちと運動会でのお遊戯の練習をしたときの様子について、「最初は子どもたちが乗り気にならなかったんです」と振り返ります。「でも、無理強いはしたくない。どうしようかなと考えて、上のクラスが練習する様子を見学させてもらったんです。お兄さんお姉さんの姿を見て、子どもたちは『来年は自分たちもああなれるかな?』とやる気に。練習に入ることができました」。
有給消化率100%。
自分の時間があるから、もっと仕事を楽しめる
母が保育士をしていた姿を見て、幼いころから「保育士になりたい」と思ってきたという堀口さん。ホームページからうぐす保育園を知り、園長先生の「大きな家族のような保育園です」という言葉に惹かれ、すぐさま見学の問い合わせをしたのだそう。「子どもが安心して過ごせる、あたたかい家族のような園で働きたかったんです」。見学後、面接で再び訪れた際には、当日行われていた避難訓練にも参加でき、「日頃の雰囲気に触れられたのも良かった」と話してくれました。
担任の子どもたちのかわいい自慢を同期としたり、頼りがいのある憧れの先輩保育士からアドバイスを受けたり。「早く明日も仕事に行きたいと思うんです」と語る堀口さん。そう思えるのは、「平日も休日も、自分の時間をしっかり持てるからかもしれません」と語ります。
例えば、早番の日には16時で上がれるため、仕事帰りに美容室や脱毛サロンに行くこともあるのだとか。「定時で帰れるから安心して予約を入れられますし、持ち帰り仕事もありません。土日だと予約が取りづらいですし、有効的に時間を使えるのでありがたいです」と笑顔で話してくれました。なお、インドア派の堀口さんは、土日は自宅でマンガを読んだり、YouTubeで動画を見たりして過ごすことが多いのだそう。そんな自分の「好き」が、ひょんなことから仕事にも生かされているのだといいます。
新白岡園では、学生たちにうぐす保育園を知ってもらうため、新たにTik Tokを始めることにしたのだそう。このコンテンツ作りに携わっているのが、堀口さんを始めとした若手保育士たちなのです。園長先生は、「やってみようよ、と言ったのは私なのですが、私たちにはどうすれば今の子に届くのかわからない。若い先生たちが張り切ってくれているのを頼もしく思っています」と語ります。堀口さんは「私は編集担当。日頃からよく視聴しているから、どうやって編集すればいいのかが何となくわかるんです。みんなで『バズらせるものを作ろう!』と意気込んでいます」と楽しそうに話してくれました。
子どもを通して未来をつくる
保育士の仕事は天職
夢描いていた仕事に就いて1年。堀口先生は「1年経ち、ますます保育の仕事の魅力、やりがいを感じられるようになりました」と語ります。新白岡園には隣に高齢者施設があり、その立地を生かしてプレゼントを贈り合うなど、コロナ禍でも交流機会を設けられています。高齢者との関わりは、堀口さんたちにとっても元気をもらえる機会となっているそうです。「人と話すのが好きなので、保護者の方に『今日、こんなかわいいことがあったんです!』と話すのも毎日とても楽しいんです」と話してくれました。
「子どもが大好き。関われて幸せ。保育士は未来をつくる仕事だと思います」と胸を張る堀口さん。保育の道を志す皆さんに、次のようなメッセージをくれました。
「自分に合う園を見つけるには、やっぱり見学が大事。若い先生たちが楽しそうに働いているのかを見てみてほしいです。話せるチャンスがあるなら、園長先生だけではなく現場の先生からも話が聞けたらいいですね。うぐす保育園はzoomやメールでの対応もしていますし、できることをしていってください。子どもは本当にかわいいですよ!」。
※撮影時はマスクを外していただきました。
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保育士
堀口柚花さん 22歳
埼玉県出身 1年目 法人歴1年目
- 法人名
- 社会福祉法人 うぐす拓育会
- 勤務地
- うぐす保育園 日進
うぐす保育園 上尾春日
うぐす保育園 川口戸塚
うぐす保育園 大成
うぐす保育園 上尾原市
うぐす保育園 浦和元町
うぐす保育園 北浦和
うぐす保育園 新白岡
うぐす保育園 浦和本太(2022年4月開園予定)
※希望地に応じて相談 - 募集職種
- 保育士
- 雇用形態
- 正社員
- 給与
- 190,000円〜
- 待遇・福利厚生
- ・賞与(年2回)
・昇給
・通勤手当、住宅手当、退職金、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災、社宅制度あり - 勤務時間
- 8時間ローテーション勤務
- 休日休暇
- 週休二日制(8時間ローテーション勤務)、有給休暇、年末年始、産前産後休暇、育児休暇、介護休暇
- 応募資格
- 保育士資格 *2022年4月時点での取得見込み可能
- 求める人物像
- ・子ども達と共に元気に明るく過ごせる人
・子ども達の思いを誠実に受け止められる人
・子ども達の心を大切に受け止めて寄り添える人
- 募集期間
- 2021/10/30~2022/3/1
- 採用予定人数
- 選考プロセス
- まずは下記「問い合わせ・応募する」ボタンよりご連絡ください。
次のページで入力した内容にて選考のうえご連絡いたします。
応募書類受付
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- 法人HP
- https://ugusu.me/